看護師の負担軽減及び処遇改善計画(1)看護職員と他職種との業務分担薬剤師院外処方体制を維持し、薬剤師が病棟での服薬指導、持参薬管理や薬剤管理を担うことにより、医師及び看護師の負担軽減を図る。事務職入院等受付業務を集中化し、入院案内等各種手続きを事務職が行うことで、看護師が本来の看護業務に専念できる体制を整備する。(2)看護補助者の配置看護補助員を適正に配置、活用し、看護職員の業務負担の軽減を図る。病棟内においては、看護職員が行う書類・伝票の整理・作成の代行や診療録の準備等についても業務分担を推進する。(3) 妊娠・子育て中の看護職員に対する配慮出産後、職場へのスムーズな復帰を促すため、院内保育所による保育を実施する。妊娠中、本人の申請により深夜の勤務を免除する。職員の勤務時間等に関する条例により、長子が小学3年に達するまでの子のある職員は深夜勤務及び時間外勤務を制限する。育児短時間勤務制度を設けている。(4)その他夜勤・交代勤務ガイドラインに添った勤務形態にするため、変則交換制勤務を拡充すると共に勤務形態変更に合わせた環境を整備する。